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小林よしのり
2015.3.14 07:45

不倫路チューを許す安倍政権に道徳はない


わしは驚いたのだが、中川昭一の未亡人、中川郁子議員は

農水政務官の職を続けるらしい。

安倍晋三は辞めさせないのか?

だったら道徳なんか教科にするな!

 

中川議員(56)と門博文議員(49)の不倫路チュー事件も、

56歳にもなって、「私だって政治家である前に女よ」という

女の性欲至上主義の問題である。

 

しかし門博文も熟女好きなのか?

56歳はかなりの年増好きだな。

わしは無理だわ。

40代までならお相手いたす。50代からは御免でござる。

 

わしはウディ・アレンが好きだから、本来、リベラルな

面があって、60歳になろうと70歳になろうと、

女が恋愛すること自体を非難する気はない。

子育てに影響がない個人主義で生きられる女性や、

フリーランスであり、芸術家タイプの女性なら、

恋愛したって様になるかもしれない。

 

だが、中川昭一の地盤看板カバンを継いでいること、

政治家ならば「私」より「公」を優先すべきであること、

国民の税金で活動している身分であることなどを考えれば、

「政治家である前に女よ」という言動は許されない。

不埒である!

 

しかも路チュー写真を報道されたらすぐ、一泊7万から

8万円のVIP個室に入院なんて、よく都合よく入院させて

くれる病院があるのも不思議だが、

よくそんなカネがあるな?

税金でチューして、税金で入院してるんじゃあるまいな?

 

政治家は「公務」だから、「私」が制約されるのが当然で

ある。

不倫路チュー議員は男女とも議員辞職しやがれ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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